他のジャンルの音楽に学ぶ
こんにちは!ほしです。
今回はあなたのベース演奏の幅を
広げるための記事です。
今までは技術的なお話しが多かったですが
「こんなやり方はどうでしょうか?」
という提案のような内容です。
ぜひ、楽しみながら読んでみてください。
他ジャンルの音楽に学ぶ
今、あなたの好きな音楽のジャンルは
何でしょうか?
洋楽?ジャズ?フォーク?演歌?
いろんなジャンルがありますが、
これまで聴くことも曲を練習することも
自分の好きな音楽ジャンルの曲が
多かったのではないでしょうか?
自分の好きなジャンルの曲を
たくさん聴くのは非常に大切なことです。
CD音源やライブDVDの映像などは
プロの演奏ですので勉強すべき点は
非常にたくさんあります。
例えばそれらの演奏と全く同じように
弾く(完コピと言われる)練習をするのも
力をつけるには非常に良い練習の一つです。
でも、好きな食べ物を食べ続けると
栄養のバランスが偏ってしまうように
演奏にも偏りが出てしまう可能性があります。
栄養の偏りをベースに置き換えると、
いつも同じことをやっていて
単調なベースラインになってしまうと
言えると思います。
もし、これが
あなたのベースはいつも
色んな音が聴けるから
聴いていて楽しい!
と言われたら誰しも嬉しいですよね。
そのためにはやはり、色んなものを
取り込む必要があるわけです。
ということで、この機会に
普段は聴かないジャンルの
曲を聴いてみましょう!
きっと様々な発見があるはずですよ。
極端な例を挙げるならば、
普段、ジャズを弾いている人の演奏と
ヘビーメタルを弾いている人の演奏は
全く異なりますよね?
一見正反対に見えるジャンルですが、
それぞれ全く違うことをやっているからこそ、
学ぶことも、新たな発見も沢山あると思います。
例えばヘビーメタルを普段やっている人であれば
ジャズを聴いたときにこう思うかもしれません。
・使う音域が広い
・ピッキングの強弱がはっきりしている
逆の場合であれば
・高速ピッキングをひたすら続ける
・身体を激しく動かしながらも一定の演奏
などが新鮮なものに感じるかもしれませんね。
こういう内容でなくても、
「ここの部分のベースがカッコいい」
など、もっとシンプルなものでも
普段とは違った発見があるはずです。
このように、今まで自分の中に
無かったものを刺激として取り入れることで
今後の自分の演奏に化学反応のようなものが
起きるかもしれません。
例えば、
「この部分にはあのジャンルの
この弾き方を試してみよう」
などやってみることで
他の人には無い、
あなただけのオリジナルの
演奏スタイルが確立されていきます。
いかがでしたでしょうか?
ここまで読めたら自分の好きな
ジャンル以外の曲を早速聴いてみましょう!
YouTubeなどで検索してみると
映像付きで出てくることが多いので
分かりやすくていいかもしれませんね。
有名なアーティストの曲を
数曲聴いてみるだけでも勉強になりますよ!
ではまた次回!