いろんな曲を弾きこなすポイント① 右手でリズムを生み出せ!

こんにちは。ほしです。

 

前回までの記事で

右手、左手の細かいポイントを

覚えて頂きました。

 

 

なかなか大変だったと思います。

お疲れ様でした。

 

 

最初に比べたら少しでも

左手がスムーズに動くようになったところで

今回は、ベースの重要な要素の1つである

リズムを生み出せるようになりましょう。

 

 

ベースを始めたばかりの人から

よく言われることとして、

 

「リズムを生み出すのは

ドラムの役割でしょ?」

とよく言われます。

 

確かにその通りです!

 

ですが、バンド演奏においてベースは

ドラムの作るリズムと

ギターやボーカル、キーボードどが作る

メロディーや和音をうまくくっつける

接着剤のような役割があるのです。

 

 

つまり、メロディーやコードなどで

ギターやボーカルにもなじむように。

 

その一方でドラムにもうまく

なじむように弾く必要がある、

ということが言えます。

 

 

このように説明するとなんだか

複雑に感じるかもしれません。

 

 

ですが、一番最初に弾いてもらった

「曇天」を例にするならば、

あなたの弾くベースの音は

ギターやボーカルになじむようには

すでに弾けています。

 

 

だって、指板を移動して

音が合うように弾けましたよね?

この画像を使ってやった

あれですよ!覚えてますよね?

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それでOKなんです!

 

 

あとは、ドラムに合わせるように

弾けるようになるだけです!

 

 

 では、それをできるようにするために

以下のことをやっていきましょう。

 

 

すぐにできる練習法

 

スマホのアプリを使った今すぐできる

練習法をご紹介します。

 

アプリのストアで

メトロノーム」や

メトロノーム 無料」

などで検索してみましょう。

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今回の練習は無料のアプリで十分です。

 

 

メトロノームのアプリであれば

どのアプリでも基本的には問題ありませんので

自分で使いやすそうなものを

選んでくださいね。

 

 

ちなみに僕はこのアプリを使用しています。

 

iPhoneiPadだとこの画面。

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Android端末ではこちら。

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インストールしたら早速練習です!

 

今回は上記のアプリを例に

ご紹介します。

 

 

アプリを立ち上げたらこの画面になるので

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テンポを設定します。

 

 

テンポの調節は丸で囲んだここ!

四角で囲んだ部分でも調整できます。

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まずはテンポを90に設定しましょう。

設定したら緑の中の横向き三角を押すと

メトロノームがスタートします。

 

 

1度目はピッという高い音、

そのあとに3回コツコツコツと打楽器のような音が

流れます。

それをずっと繰り返していくのが分かると思います。

 

 

まずはメトロノームの音と同時に

ピッキングをしていきます。

 

メトロノーム

ピッ コツ コツ コツ

という音と同じタイミングで

 

ベースの弦を

ボン ボン ボン ボン

ピッキングしていきましょう。

 

 

 

安定してきたらステップアップ!

音の数を増やします。

 

ボン ボン ボン ボンの間に

1回ずつ音を追加していきます。

 

ボ ボ ボ ボ ボ ボ ボ ボ と

メトロノームが4回音がなる間に

8回ピッキングをしていく形ですね。

 

 

ここまでできたらテンポアップ!

目安として30ずつテンポを上げていきます。

 

まずは120、次に150と上記の2つの練習をしていきます。

 

最終的には180まで上げられると

大抵の曲のテンポには

ついていけるようになると思います。

 

 

 

この練習によってリズムの連携が

とれるようになり、他人と合わせた時に

音の一体感が出やすくなります

(縦が揃うと言います)。

 

 

また、一定のリズムを維持できるというのは

演奏をしていく上でも非常に重要です。

 

曲の途中でテンポが早くなったり

遅くなったりしては聞く側も聞きづらいし

一緒に演奏する人も合わせるのが大変です。

 

 

どんなに技術を持っていても、

他人と合わせられなければ

宝の持ち腐れになっていまします。

 

 

今のうちにぜひ習得しましょう!

 

 

では今日も早速15分練習スタート!

今すぐ出来ない人は、メトロノームのアプリの

ダウンロードだけしておくと

スムーズですよ!

 

 

それではまた次回!