ピックで弾く?指で弾く? ピッキングの選び方

どうも!ほしです。

 

 

前回の左手の練習、いかがでしたか?

bass15minutes.hatenadiary.jp

 

正直、難しかったという人が多いと思います。

 

 

ベースを弾く初心者は

誰もが苦労をするポイントだと思います。

 

 

実際、僕自身も非常に苦労したところです。

 

こればかりは残念ながら特効薬というか

「これをやれば確実にできる!」

というようなものはありません。

 

 

短時間でいいので、

前回の記事にも書いたように

初めはゆっくり確実に音を鳴らす。

慣れてきたら徐々に速くする。

 

これをしっかりやっていきましょう。

 

 

正直、僕は左手の動きが苦手です。

今でも苦労しているところの1つです。

 

例えば、新たな曲を覚えるとき。

曲によっては未だに左手の動きが

曲のテンポについていけず

悩まされることがあります。

 

そういった時はやはりテンポを落として

練習をして徐々にスピードを上げています。

 

 

でも、理想はやはりどんな曲でも

サラッと弾きこなせることですよね。

 

まだまだ僕も上達していかなければと

改めて思います。

 

 

さて、今日は僕も以前は迷ったこちら。

 

ピックで弾く?指で弾く?

というこの話題。

 

 

ベースを始めた人に聞かれる

質問の中でも上位に来るくらい

多くの人から質問されます。

 

 

ベースを弾く時には

ギター等と同じようにピックを使って弾く方法と

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指で弾く方法

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の2通りがあります。

 

ここまでは特に指定はせず、

好きな方でどうぞ!と

お話しをしてきました。

 

 

しかし、ずっとそれでは

困ってしまいます!

 

 

と、言うのも

それぞれの弾き方に

やはり向き不向きがあります。

 

楽器をやったことが無い人からは

分かりづらいところではあるのですが、

ベースの弾き方ひとつで曲の雰囲気って

大いに変わってしまうんですね。

 

ですので、曲を支える屋台骨である

ベースが雰囲気を壊して

曲が成立しないということにも

なりかねません!

 

 

ここで機会を設けて説明を

しようと思います。

 

 

それぞれの弾き方の特徴は

主にこんなところだと思います。

 

ピック弾き

・音の輪郭がはっきり

(シャープな音)になる

・速いテンポを一定の

音量で弾くことに向いている

・ロックやメタル等に

好まれる傾向

 

指弾き

・丸っこい(柔らかい)音になる

・音の強弱がつけやすく

音の表現がしやすい

・ポップス・ジャズ等に

好まれる傾向

 

 

簡単にこんなところでしょうか。

 

 

一番簡単なのは、

自分がどのジャンルをやるのか

によって選ぶことではないかと

思います。

  

 

それぞれのジャンルの中で

ピック弾きが向く曲かな、

指弾きが向く曲かなという判断は

どうしたらいいでしょうか。

 

 

僕は、その曲を弾いているアーティストが

どちらで弾いているか、というのが

1つ目安になるかと思います。

 

 

まずは、どっちで弾くかを

決めてしまいましょう。

 

 

どちらかを決めたら、

早速前回の記事の練習を

やってみましょう!

 

 

どちらか決まった方で今後も

練習を進めてもらうといいと思います。

 

 

ですが、ある程度どちらもできると

やはり何かと便利です。

 

 

というのも曲によって

ピック弾き、指弾きを

選ぶ場合があるからです。

 

 

たまにでメイン以外の

弾き方を遊び程度でいいので

練習してみることをおすすめします!

 

 

 

ここからは余談ですが、

僕は指で弾くことがメインです。

 

ですが、僕には目指す理想があります。

 

 

それは、

曲の中で必要に応じて

ピックと指を使い分けることです。

 

 

こちらの動画を見て下さい。


バンドで進撃の巨人OP『紅蓮の弓矢&自由の翼』を演奏してみた。(流田Project)

 

流田Projectというバンドの動画です。

 

 

見た目はちょっとあれですが笑、

僕が今まで生で見たバンドの中でも

ずば抜けて演奏力が高いバンドです。

 

ちなみにこの動画、10分くらいありますが

編集一切なしの生演奏一発撮りです。

それだけで演奏の上手さは分かりますよね。

 

流田Projectは約10年に渡り

アニソンのカバーの

動画を中心にYoutube等に

動画をアップしているので見たことがある人も

いるかもしれません。

 

 

このバンドのベーシスト、

桃山竜二さんに注目して

動画を見てみて下さい。

 

 

曲の最初は指で弾いてるのに、

気が付いたらピック弾きになり、

また指弾きに戻り、みたいなことを

ずっとやっているんですね。

 

 

曲のシーンに合わせて細かく

切り替えができるって素晴らしい!

と思い、ずっと練習しています。

 

 

一度、桃山さんご本人に

どうやっているのかを

質問したことがあります。

 

 

そこで教えて頂いたのはこれ。

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ピックを使わない時は

この写真のように

手の中に隠し持っておいて、

必要に応じて出し入れをする

ということでした。

 

 

サラッとやっているので

簡単そうに見えますが

特に指→ピックへ切り替えるのが

非常に難しいです。

 

 

これができると表現の幅が広がるので

できるようになりたいなとずっと

思っています。

 

 

流田Projectは毎月のように

精力的にライブを行っているバンドです。

 

プレイヤー目線からでも学ぶことが

多いバンドです。

気になったら一度生で見てみることを

おすすめします。

 

 

最後は流田Projectのおすすめ

のようになってしまいました(笑)

 

今日はここまでです。

また次回の記事でお会いしましょう!