撮って確認!あとで振り返り!練習の履歴を残す
こんにちは。ほしです。
前回まででベースを弾く上での
基礎が出来上がりました。
自己流で弾いていると
変な癖がついてしまったり
あとで非常に苦労することに
なってしまいます。
実際、僕は左手親指を上に出す、
悪い例として紹介した
握り込むような形で
1年以上弾いていました。
その結果、正しい位置で
弾けるように直すことに
半年くらいかかり、余計な
労力を使いました。
これがなければ
「もっと違う所に
時間をかけられたのに…」とか、
悪い癖の方が弾きやすいから
「正しい方で弾くことが
むしろ辛い…」とか
マイナスなことばかり考えてしまい、
一時成長が止まったようにも感じます。
皆さんには同じ道を辿ってほしく
ありませんので、今のうちに
しっかり身につけてくださいね!
さて、今回は
練習の記録を残すことについて
お話しします。
一言で記録、といっても
いろいろありますよね。
・日記のようにノートに書く、
・スマホのメモなど走り書き程度に残す、
・写真や動画を撮る
などなど、方法は人によって沢山の方法があると思います。
その中でも、僕は特に
動画を撮ることをおすすめします。
なぜ、動画を撮ることを勧めるのか、というと
これは短期的、長期的の2つの理由
があるのですが、
どちらも僕の実体験からです。
まず、短期的な理由としては、
その場で見直して確認ができる
ということ。
自分で弾いていると若干違和感があっても
まあいいか、と終わらせてしまったり、
自分では間違いやミスに気付かず
そのままになってしまうことがあります。
これを動画を撮っておくと、
客観的に自分の演奏が見られるので
他人の演奏を見ているような感覚で
確認をすることができます。
また、自分の演奏がが他人から
どう見えているかも分かるので、
演奏以外でもライブのステージングの
練習など後々役に立つことが
あると思います。
もう一つの長期的な理由は、
自分の上達具合が分かる
ということです。
ベースを始めた最初のうちは
できることがどんどん増えるので
上達したことが自分でも
よく分かります。
しかし、ある一定の所までくると、
上達を肌で感じることが
難しくなってくるんです。
僕の経験で言えば、
「同じ曲をずっと練習する」とか
「同じ奏法(スラップなど)をひたすら練習する」とか。
僕のメソッドの中ではおすすめはしてませんが、
バンドでスタジオに入る前やライブの前など、
必要に迫られてしっかり弾きこむことが
今後どうしても出てきてしまうと思います。
そんな時に過去の自分の記録を見返すことで、
自分ではあまり変わっていないつもりでも
全然違う演奏をしていたり、
音が違ったり、動きが違ったりなど
様々な発見ができることがあります。
それをみて、
「自分はこれだけ上達したんだ」
と思うと今後の練習意欲が湧いたり、
自分自身に感動したりするなど
達成感や満足感を得ることができます。
なかなか達成感が感じられない練習を
している時は特に、このような記録が
勇気になり、僕も何度も助けられました。
また、副次的な効果として、
久しぶりに昔やってたことを
思い出しながらやる時に
参考になったりとか、
良いベースラインが思いついた時に
メモ代わりになったりとか、
沢山の使い方ができます。
撮るにあたって、特別な機材は必要なくて、
今手元にあるスマホや
ケータイでOK!
最近のケータイはカメラの性能もいいので
ありがたい限りです。
今日の練習から早速試してみてください!
では、今日も15分1本勝負!
頑張りましょう!!
また次回!